体を鍛えるメリット
豊かなライフスタイルを送るためには、身体を鍛えることも入る。
身体を鍛えることはメリットしかない。身体にいいものを食べ、十分な休養や睡眠を取ってリラックスし、そして定期的に運動する。頭では誰もが知っているし理解している。私もそうであったが、若い時は自分の資本や経験が限りなく少なく、体を使うことぐらいしかできないと思い、定期的な運動の優先順位をあえて下げていたように思う。だからこそ、早く経済や経験のバランスを取れるように努力し、定期的な運動習慣を取れるくらい生活に余裕を持てるようにするということ自体がもはや夢だったような気がする。
運動は、第2領域の活動だ。緊急の用事ではないから、続けようと思ってもそう簡単にはいかない。しかし、運動を怠っていると、そのうち体調を崩したり病気になったりして、第1領域の緊急事態を招くことになりかねない。
多くの人は「運動する時間なんかない」と思っている。しかし、これが大きく歪んだパラダイムだ。「運動せずにいてもいい時間などない」と思うべきなのだ。
特に仕事にも人生にも子育てにも「体力」は必要だ。心臓血管の機能を高め、心臓が肉体に血液を送り出す機能を強化する。運動は、応急処置ではない。長い目で見て大きな成果をもたらす。少しづつ地道に続けていくと、心臓と酸素処理系統の機能が向上し、休息時心拍数が徐々に下がっていく。肉体の耐えられる負荷が大きくなり、普通の活動がはるかに快適にこなせるようになる。午後になっても体力が落ちず、新たなエネルギーが肉体を活性化し、一日中生活そのものを楽しめるようになるのである。
これと同じ原則が、「忍耐」など精神的なところにも作用してくる。
筋肉を作ったり、酸素処理能力の向上の過程で、精神の筋肉繊維も超回復を繰り返し、同じ精神的負荷や仕事の量が降りかかっても耐えられるようになる。
つまり、精神力が強くなる。
だから、定期的に運動することはメリットでしかない。運動しよう!
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